入会案内のページを何度も開いているのに、申し込みボタンだけが押せない。それで検索してみると「やめとけ」「やばい」「からくり」と物騒な言葉ばかり並んでいて、ますます足が止まる——。この記事を開いたあなたは、いまそんな状態ではないでしょうか。
先に答えをお伝えします。「結婚相談所はやめとけ」という声には、実際に根拠があります。費用は安くありません。仕組みを知らないまま入会して、後悔して辞めた人も確かにいます。ただしその大半は、「向いていない人が、仕組みを知らずに入った」ケースです。つまり、やめとけと言われる7つの理由を一つずつ事実と照らし合わせれば、自分が当てはまるかどうかは入会前に判断できます。
この記事を書いているのは、埼玉・浦和の結婚相談所「縁結びラボラトリー」の仲人です。仲人である前に、自分自身がIBJ(日本結婚相談所連盟)加盟の相談所で活動して成婚した、いわば「元利用者」でもあります。運営側として見てきたことと、利用者として感じたことの両方から、遠慮なく書いていきます。
目次
- 結論:「やめとけ」と言われるのには理由がある
- 「結婚相談所はやめとけ」と言われる7つの理由
- 「やめとけ」が当てはまる人・当てはまらない人
- 数字で見る「実際のところ」
- それでも後悔しないための3つのチェックポイント
- 「やめとけ」に関するよくある質問
- 仲人自身も、入会前は「やめとけ」派だった
- 「やめとけ」かどうかは、確かめてから決めればいい
結論:「やめとけ」と言われるのには理由がある
いきなり「そんなことありません、安心してください」から入る記事を、あなたはもう何本か読んできたかもしれません。だからこの記事は、先に「やめとけ」側の言い分を認めるところから始めます。
検索結果やSNS、掲示板で語られる「やめとけ」の中身を整理すると、次の7つに集約されます。
| # | 「やめとけ」と言われる理由 | 実際のところ |
|---|---|---|
| 1 | 費用が高く、成果の保証がない | 事実。ただし内訳を知れば投資判断はできる |
| 2 | 「ろくな人がいない」「やばい人がいる」 | 半分誤解。入会条件が身元を担保している |
| 3 | 成婚率の「からくり」が分かりにくい | 事実。計算方法が統一されていない |
| 4 | カウンセラー(仲人)と合わないことがある | 事実。ただし入会前に見極める方法がある |
| 5 | 条件で選び合う出会いに抵抗がある | 感覚の問題。見方を変える余地がある |
| 6 | ルールや期限があって窮屈 | 事実。ただしルールには合理的な理由がある |
| 7 | 断られ続けて精神的にきつい | 事実。仕組みとサポートで軽くできる |
7つのうち5つは「事実」です。それでも私が相談所という仕組みの側に立っているのは、これらが「事前に知っていれば避けられる種類の事実」だからです。次の章で、一つずつ中身を確かめていきましょう。
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「結婚相談所はやめとけ」と言われる7つの理由

理由1: 費用が高く、成果が保証されない
最初に一番痛いところからいきます。結婚相談所の費用は、マッチングアプリの比ではありません。
相談所の料金は多くの場合、入会時の初期費用、毎月の月会費、そして成婚して退会するときの成婚料という三層構造になっています。活動期間にもよりますが、1年活動して成婚まで至った場合の総額は数十万円の規模です。月数千円で使えるアプリと比べれば、桁がひとつ違います。
しかも、お金を払ったからといって結婚できる保証はどこにもありません。「高い金を払ったのに何も得られなかった」という体験談が「やめとけ」の声の中心にあるのは、当然のことだと思います。
ここで確認してほしいのは、金額の大小より「何に払っているのか」です。相談所の費用の中身は、プロフィール作成やお相手探しのサポート、お見合いの調整(日程や場所の段取りを相談所が代行すること)、交際中の相談相手といった、人が動くサービスの対価です。逆に言えば、その中身が見えない相談所にはいくら安くても払うべきではありません。
もう一つ、費用まわりで見落とされがちなのが「どの行動に課金されるか」の違いです。相談所によっては、お見合いが成立するたびにお見合い料がかかるところがあります。逆に、お見合い料のかからない料金体系なら、申し込みの試行回数を気にせず動けます。断られ続けている時期でも支出が増えないかどうかは、活動のしやすさに直結します。総額の比較だけでなく、「どのタイミングで払うのか」まで見てください。
もう一点、利用者として活動した実感を正直に添えると、支出は相談所に払う費用だけでは終わりません。デート代、お見合いの際のお茶代、服装や身だしなみへの投資。こうした「活動のための出費」が、会費とは別に毎月積み重なっていきます。ここまで含めて資金計画を立てておく。それが、活動が本格化してから費用で焦らないコツです。料金の内訳と相場の見方は、別の記事で詳しく整理しています。
関連記事: 結婚相談所の料金相場と内訳
理由2: 「ろくな人がいない」「やばい人がいる」と言われる
検索窓に「結婚相談所」と打つと「男 やばい」「ろくな男がいない」という候補が並ぶくらいですから、これを不安に思う人は多いはずです。掲示板やQ&Aサイトには「変な人ばかりだった」という書き込みが実際にあります。
まず、この点は認めるところから始めましょう。相性の合わない人、条件と真剣度がかみ合わない人に連続で当たってしまうことはあります。それは相談所でもアプリでも職場でも起こることです。
ただ、「やばい人がいる」という言葉が「身元の怪しい人がいる」という意味なら、それは誤解です。IBJ加盟の相談所では、入会時に独身証明書や本人確認書類、男性なら収入証明といった公的書類の提出が必須です。つまり、既婚者や身元を偽った人はシステムの入口で弾かれます。遊び目的の既婚者に時間を奪われる心配が構造的にない点は、アプリとの大きな違いです。
では書き込みにある「変な人」の正体は何か。その多くは、身元の問題ではなく「真剣度や結婚観のミスマッチ」だと考えられます。
利用者として活動していたころの実感も添えておきます。実際に会っていたのは、拍子抜けするほど普通の人たちでした。女性会員も、親に費用を出してもらうのではなく、自分のお金と自分の意思で入会している方がほとんど。婚活ドキュメンタリーに出てくるような「ヤバい人」は、いたとしてもごく一部です。強いて違いを挙げるなら、アプリで出会う層より真面目でおとなしいタイプが多く、打ち解けるまでに少し時間がかかること。これは良くも悪くも、真剣な場の性質だと思っています。会員層が実際どんな構成なのかは、感想ではなくデータで確かめるのが早いでしょう。年齢や男女比の実データは別記事にまとめています。
参考: 結婚相談所の入会審査とは?必要な条件と書類を徹底解説|IBJ
理由3: 成婚率の「からくり」が分かりにくい
「成婚率80%」と掲げる相談所もあれば、「業界の成婚率は10%程度」という記事もあります。同じ業界でこれだけ数字がばらつけば、「からくりがあるのでは」と疑われて当然です。
からくりの正体は、シンプルに言えば「計算方法が統一されていない」ことです。成婚率は、分母を「全会員」にするか「退会した人」にするか、分子の「成婚」をどの時点と定義するかで、数字が何倍も変わります。どの計算式にも一応の理屈はあるのですが、外から見れば同じ「成婚率」という言葉で別の数字が並ぶわけで、分かりにくいという批判は正当です。
仮の数字で計算してみましょう。会員100人の相談所で、1年間に20人が成婚して退会し、10人が成婚せずに退会したとします。分母を全会員にすれば、成婚率は100分の20で20%。分母を退会者にすれば、30分の20で約67%。同じ実績なのに、計算式を変えるだけで数字は3倍以上になりました。「成婚率80%」と「10%」が同じ業界に並ぶのは、こういう仕組みです。
だからこそ、数字の大小より先に見るべきポイントがあります。それは「その相談所が、成婚率の定義を明記しているか」です。定義をきちんと書いている相談所は、少なくとも数字で誤解させる意図がありません。逆に、定義のない大きな数字だけが躍っているなら、その時点で候補から外して構わないと私は考えています。
なお、成婚がどの時点を指すかの定義は、連盟ごとに別物です。IBJでは「成婚=婚約」と定義されていて、プロポーズが受け入れられ結婚の約束を交わした時点で、成婚退会となります。入籍そのものではなく、婚約のタイミングです。この定義を知っておくだけでも、数字の読み方はかなり変わるはずです。
参考: 結婚相談所での成婚退会のタイミングと成婚料について解説|IBJ
理由4: カウンセラー(仲人)と合わないことがある
Q&Aサイトに、こんな体験談があります。1年半活動した30代の男性が、担当カウンセラーから「早く行動しないと婚期を逃す」と強い調子で言われたことをきっかけに、心が折れて退会したという内容です。
仲人は人間ですから、相性の良し悪しは必ずあります。励まされてがんばれる人もいれば、同じ言葉で追い詰められる人もいます。「サポートの質が担当者次第」というのは、この業界の弱点として認めるべき事実です。
実は、私自身にも似た経験があります。利用者として活動していたころ、どう動けばいいか分からなくなって仲人に相談したら、「どうしたいの?」と聞き返され続けたことがありました。それが分からないから相談しているのに——。本気で休会を考え、担当の変更を申し出ようとしたほどです。仲人という仕事をしているいまだからこそ断言しますが、この「合わない」は誰にでも起こり得ます。
対策は、入会前に担当者本人と話すことに尽きます。確認すべきことは二つ。「誰が自分の担当になるのか」と「その人と話していて安心できるか」です。大手では入会説明の担当と活動中の担当が別の場合があります。一方、個人経営の相談所は代表がそのまま担当になることが多く、無料相談の時点で「活動が始まってからの相手」を確かめられます。どちらが良い悪いではなく、相性を入会前に確認できるかどうかが分かれ目です。
理由5: 条件で選び合う出会いに抵抗がある
「年収や身長のスペックで人間を選ぶなんて」という抵抗感です。これは事実かどうかの問題ではなく、感覚の問題なので、否定はしません。プロフィールの数字で判断される場に自分を置くのは、誰だって多少怖いものです。
ただ、一つだけ視点を足させてください。恋愛結婚でも、実は同じ選別が起きています。職場や紹介で出会うときも、人は相手の年齢や仕事や暮らしぶりを無意識に見ています。相談所はそれを「先に、書面で」済ませているだけです。
先に済ませることには利点があります。条件のすり合わせが終わった状態で会うので、会ってからの時間は人柄の確認に使えます。「いい感じになってから年収や結婚観で破談になる」という、恋愛で一番消耗するパターンを前倒しで潰せるわけです。打算的に見える仕組みは、裏返せば「会ってからは打算抜きで話せる」仕組みでもあります。
理由6: ルールや期限があって窮屈
結婚相談所には、お見合いの返事の期限、交際期間の目安、連絡の取り方など、細かいルールがあります。アプリの自由さに慣れていると、窮屈に感じるのは間違いありません。ここも事実として認めます。
ではなぜルールがあるのか。理由は単純で、期限がないと人は決められないからです。ダラダラと交際が続いて、結論が出ないまま半年、1年と時間だけが過ぎる。アプリ婚活でよくある消耗パターンです。相談所のルールは、お互いの時間を守るための強制力として機能しています。
期限に追われるのが苦痛な人には、この仕組みは向きません。逆に、仕事で忙しく「決めるときは決めたい」タイプの人にとっては、期限はむしろ味方になります。窮屈さの正体は、あなたの決め方との相性です。
理由7: 断られ続けて精神的にきつい
これが、経験者の「やめとけ」の中で一番重い声だと私は思っています。お見合いの申し込みは、断られるほうが多いのが普通です。何十件と申し込んで、組めるお見合いは一部。真剣交際まで進んだ相手と破局することもあります。「婚活でメンタルがボロボロになった」という書き込みは、誇張ではありません。
まず知っておいてほしいのは、断られるのが標準だという事実です。IBJが公表している2025年の成婚白書でも、成婚した人は成婚せずに退会した人の約2.7倍のお見合いをこなしています。数を打つこと自体が、うまくいく人の標準的な動き方なのです。これを知らずに始めると、数件断られた時点で「自分に価値がないからだ」と受け取ってしまいます。実際には、申し込みが成立しない理由の多くは希望条件やスケジュールのすれ違いで、あなたの人格への評価ではありません。
そのうえで、相談所には独りで戦わなくていいという救いがあります。申し込む相手の選び方を一緒に考え直す、断られた理由を仲人同士のネットワークで確認する、落ち込んだときに愚痴を言う先がある。アプリの婚活では、この全部を独りで抱えがちです。精神的にきついのはどちらの婚活も同じですが、きつさを分担できるかどうかが違います。
参考: 約2万人の婚活ビッグデータを分析した「2025年 IBJ 成婚白書」公開|IBJ
「やめとけ」が当てはまる人・当てはまらない人
7つの理由を踏まえると、「やめとけ」が本当に当てはまる人の輪郭が見えてきます。
次のような人には、結婚相談所は勧めません。結婚を急いでいない人。恋愛のときめきをじっくり味わうことを最優先したい人。費用を「損したくない出費」としか思えない人。そして、他人の助言を聞く気がない人です。相談所の仕組みは、この4タイプと相性が悪くできています。無理に入っても、7つの理由がそのまま現実になるでしょう。
一方で、当てはまらない人もはっきりしています。仕事が忙しく、出会いの効率を上げたい人。恋愛経験が少なく、独りで進める婚活に不安がある人。期限を切って動きたい人。相手の身元や結婚への真剣度が担保されていることを「安心」と感じる人。特に20代・30代で仕事中心の生活をしてきた男性は、後者に当てはまることが多い。理由は単純で、相談所の仕組みが「時間がない人が最短で決めるため」に設計されているからです。
イメージしやすいように、典型的な例を一つ挙げます。平日は帰宅が21時、休日は疲れて寝てしまう28歳の会社員がいるとします。アプリを入れてはみたものの、マッチングしてもメッセージが続かず、3ヶ月放置。この人に足りないのは魅力ではなく、婚活に割ける時間と、続けさせてくれる伴走者です。相談所は、お相手探しと日程調整の大部分を仲人が代行するので、本人がやることは「会う」ことに絞られます。忙しさが理由で婚活が止まっている人ほど、この仕組みの恩恵は大きくなります。
自分がどちらか迷う場合は、次の章の数字を見てから判断しても遅くありません。
数字で見る「実際のところ」

「売れ残りの集まり」というイメージと、実際のデータがどれくらいずれているか。IBJ公式サイトと、IBJが毎年公開している成婚白書の公表値をいくつか挙げます(いずれも2026年8月17日確認)。
- 登録会員数は約11万人(2026年7月時点)。加盟相談所は全国4,800社を超えています
- 新規入会者は毎日約200人(2025年1〜6月のIBJネットワーク新規登録数)
- 20代の入会数はこの5年で2.5倍に(IBJ公式サイト)。特に20代男性は約3.4倍と、男性の若年化が顕著です(2025年成婚白書)
- 成婚年齢のピーク(最頻値)は男性34歳・女性30歳。活動期間は約半年〜9ヶ月、成婚相手との交際は約4ヶ月が目安です(2025年成婚白書)
- 日本の結婚のうち約30組に1組がIBJのネットワークを通じた成婚です(厚生労働省の令和7年人口動態統計速報の婚姻件数に対する割合として同サイトが公表)
「相談所は最後の手段」と言われていた時代のイメージで止まっている人ほど、20代の増加率には驚くのではないでしょうか。婚活の入口として最初から相談所を選ぶ層が、確実に増えています。男女比や年齢構成、男性会員のリアルな立ち位置については、データ解説の記事で深掘りしました。
参考:
入会を決める前に、気になることだけ聞いてみませんか
20〜30代男性専門・IBJ正規加盟店。オンラインでも相談できます
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それでも後悔しないための3つのチェックポイント

ここまで読んで「自分は向いていそうだ」と思えた人向けに、入会前チェックを3つに絞って渡します。7つの理由への対策は、結局この3つに集約されます。
1つ目は、担当者との相性を無料相談で確かめること。理由4で書いたとおり、活動の満足度は担当者との相性で大きく左右されます。「入会したら誰が担当になりますか」と最初に聞いてください。答えた本人と話しやすいかどうかが、パンフレットのどの数字より確かな判断材料です。
2つ目は、料金の内訳を入会前に把握すること。総額がいくらか、ではなく、初期費用・月会費・成婚料・お見合いにかかる費用がそれぞれいくらで、何の対価なのか。ここを質問して即答できない相談所は避けたほうが無難です。
関連記事: 結婚相談所の料金相場と内訳
3つ目は、連盟の仕組みを理解しておくこと。個々の相談所は、多くの場合IBJのような連盟(会員ネットワーク)に加盟していて、出会える相手の母数は連盟側で決まります。つまり「どの相談所か」と同じくらい「どのネットワークに繋がるか」が大事です。仕組みの全体像は解説記事にまとめました。
「やめとけ」に関するよくある質問
最後に、このテーマで検索されることの多い質問に短く答えておきます。
Q. 結婚相談所をやめたほうがいい人は?
結婚を急いでいない人、恋愛のときめきを最優先したい人、費用を投資と考えられない人、助言を聞く気がない人です。この4つのどれかに強く当てはまるなら、いまは入会のタイミングではありません。詳しくは向き不向きの章をもう一度読んでみてください。
Q. 結婚相談所に「やばい人」はいますか?
身元の怪しい人は、公的書類の提出義務があるため構造的に入れません。ただし、結婚観や真剣度が合わない人に当たることはあります。「やばい」の中身が安全性の話なら心配は要りませんが、相性の話なら、どの出会いの場でも起こることです。
Q. 入会したあと、途中でやめたくなったらどうすればいいですか?
中途退会は可能です。ただし、支払い済みの初期費用の扱いや退会手続きの締め日は相談所ごとに規定が違います。だからこそ、入会前の無料相談で「途中でやめる場合の条件」を確認しておくことをおすすめします。この質問に嫌な顔をする相談所なら、入らないほうがいいでしょう。なお、私自身も活動中に本気で休会を考えた時期があります(理由4に書いたとおりです)。やめたくなること自体は、失敗でも珍しいことでもありません。
Q. 大手と個人の相談所、どちらがいいですか?
「大手だから安心」「個人だからやめとけ」という切り分けは、実態に合いません。同じ連盟に加盟していれば、出会える会員の母数は大手でも個人でも同じです。違いは担当者との距離感で、店舗網や知名度を安心材料にしたい人は大手、ひとりの仲人に最初から最後まで伴走してほしい人は個人の相談所が向いています。
仲人自身も、入会前は「やめとけ」派だった

最後に、少しだけ自分の話をさせてください。
いまでこそ仲人をしていますが、結婚相談所に対する私のもともとのイメージは、正直に言えば「料金が高い」「売れ残りの巣窟」「美人や可愛い人はいない」でした。この記事で扱ってきた「やめとけ」の声と、ほとんど同じところから始まっています。
それでも入会したのは、疑ったまま、徹底的に調べたからです。会員の見た目や年齢・年収は実際どのくらいなのか。本当に結婚できるのか。仲人はどんな人なのか。不安を一つずつ検索して、仕組みを理解したうえで申し込みました。ちなみに、入会は誰にも相談せず事後報告です。だから周囲から「やめとけ」と言われる機会すらありませんでした。実際、相談所で活動していることを周りに言わない人は多いものです。あなたがいま、誰にも相談できずに一人で検索しているのだとしても、それは全く珍しいことではありません。
入って分かったのは、事前のイメージは半分本当で、半分は誤解だったということです。会費のほかに活動のための出費が積み重なっていく現実は、理由1に書いたとおり想像以上でした。一方で「売れ残りの巣窟」は、まったくの誤解でした。実際に会ったのは、自分のお金と自分の意思で真剣に活動する、普通の人たちだったからです。
そして、利用者と仲人の両方を経験するなかで、仲人との理想の距離感について、はっきりした考えを持つようになりました。相談は徹底的に聞く。選択肢も出す。ただし、最後の決断はご本人に委ねる。縁結びラボラトリーのサポートがこの形になっているのは、その考えをそのまま方針にしたからです。もっとも、手厚い伴走のほうが合う人もいます。だからこそ理由4で書いたとおり、担当者との距離感が自分に合うかどうかは、入会前に確かめてみてください。
いま私が仲人の側で「いい人で終わらない婚活」を掲げているのは、どう動けばいいか分からなくなって立ち止まるつらさを、自分も知っているからです。いい人なのに選ばれない状態には、必ず構造的な原因があります。それを一緒に特定して潰していくのが、私たちの仕事です。
「やめとけ」かどうかは、確かめてから決めればいい

「結婚相談所はやめとけ」の7つの理由は、5つが事実でした。費用は高く、成婚率は分かりにくく、仲人との相性次第で体験は変わり、ルールは窮屈で、断られるのはきつい。全部本当です。
それでも、これらはすべて「入会前に確かめられること」です。不安が残っているのは、あなたが真剣に考えている証拠だと思います。だったら、その不安を検索し続けるより、無料相談の場でぶつけてみるほうが早い。無料相談は入会を決める場ではなく、この記事の7つが自分に当てはまるかを確かめる場として使ってください。確かめた結果「やめとけ」が正解ならば、私たちはそう言います。
入会を決める前に、気になることだけ聞いてみませんか
20〜30代男性専門・IBJ正規加盟店。オンラインでも相談できます
フォーム送信後、24時間以内にご返信します
監修: 縁結びラボラトリー代表(IBJ正規加盟店・自身もIBJでの成婚経験者)
